
西岡恭蔵
西岡恭蔵(にしおか きょうぞう、1948年5月7日 - 1999年4月3日)は、シンガーソングライター。愛称はゾウさん。三重県志摩郡志摩町(現志摩市)布施田出身。妻のKURO(1997年死去)は作詞を担当していた。 1975年に、大塚まさじ、いとうたかお、加川良、金森幸介、シバ、長田タコヤキらと、神戸市長田区のライブハウスでの中川イサトのオムニバスライブ『鼻歌とお月さん』に参加。このとき、「今日はまるで日曜日」を唄う。 『プカプカ』、『春一番』(春一番コンサートのテーマ曲)、『サーカスにはピエロが』などが代表曲として知られる。 ロック歌手・矢沢永吉に、作詞家として詞を提供していた(ただし、西岡はコンサートなどで、矢沢に書いた曲をリクエストされると、作曲は自分ではなく、難しくて弾けないし歌えないと断っていた)。 妻・KUROの追悼コンサートを多彩なメンバーを迎えて行った。彼女の三回忌に、自らの手で生涯を終えている。 未完成のライヴ集『フェアウェル・ソング』がタイトル通り、彼の遺作となった。 2008年2月10日、恭蔵の同級生らで結成された「プカプカ志摩」主催で、「第1回 恭蔵とKUROの音楽まつり2008」(実行委員長浜口三代和)が出身地の志摩市志摩町で開催された。出演者は加川良、大塚まさじ、金子マリ、森園勝敏、モーガンズバー、BUN、安宅浩司、ジャンピングバンビ。第2回は2009年1月24日から25日にかけて行われた。 『小栗旬のオールナイトニッポン』では、『プカプカ』がエンディングテーマとして使用されている。